MENU

【本音レビュー】ゴーストオブヨウテイ|80時間プレイで判明!魅力とマイナス点を徹底解説

画像出典:PlayStation公式サイト © Sony Interactive Entertainment

こんにちは、遊牧民です。

今回レビューするのは、前作が“神作”と呼ばれた『ゴーストオブヨウテイ(Ghost of Yōtei)』(以下、ヨウテイ)。

まず結論からお伝えすると──
『ヨウテイ』はフルプライスでも買う価値ありです。

正直なところ、最初は「メインストーリーをクリアしたらすぐ手放そう」と思っていました。
ところが、想像以上の中毒性と没入感にすっかりハマってしまい、売る気が一気に消えました。
むしろ、少し時間が経ったらまた買い戻すだろうなと確信しています。

もちろん、すべてが完璧というわけではなく、気になる点もいくつかあります。
それでも、和ゲーが好きな方やオフラインでじっくり遊びたい方には、自信をもっておすすめできる作品です。

ちなみに、前作『Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)』とはストーリー上のつながりはありません。
本作から始めてもまったく問題ありませんが、前作をプレイしているとシステム面の進化や、
作品全体の“空気の変化”をより深く味わえるはずです。

時間に余裕があるなら、前作から通して遊んでみるのもおすすめです。

それではまず、総合的な評価からお伝えしていきます。

目次

総合評価&率直に語るおすすめ理由

高評価ポイント①:武器が増えるだけで、戦いはここまで変わる。

今作の最大の魅力は、やはり新たに追加されたメイン武器の数々です。

前作『ゴースト・オブ・ツシマ』では、メイン武器が刀と弓のみ。
ストーリーもグラフィックも素晴らしかったのですが、長時間遊ぶうちに「もう少し選択肢があれば…」と感じる場面もありました。
実際、多くのレビューでも「武士なら槍くらい使えてもいいのでは」という声が上がっていましたね。

そんな小さな物足りなさを、今作は見事に解消しています。
双剣、槍、大太刀、鎖鎌、そして火縄銃――この5種のメイン武器が戦闘の幅を大きく広げてくれます。

特に火縄銃の存在は、戦闘の空気を一変させます。
銃声の響きや発射時の衝撃がリアルで、敵も同じ武器を使ってくるため、戦場の緊張感が一気に増すんです。
リロードが長く感じることもありますが、スキル成長で短縮できる仕様も上手くできていて、不便さの中に“ロマン”を感じさせます。

どの武器を使っても手応えがあり、戦い方の自由度がぐっと広がりました。
相手の弱点を突いて立ち回るのもよし、好きな武器を振り回して押し切るのもよし。
その自由さが、つい時間を忘れて戦い続けてしまう中毒性を生んでいます。

前作を遊んだ人はもちろん、和風アクションが好きな人にもぜひ体験してほしい一本です。

高評価ポイント②:ストーリーが進まない。遊び尽くせる多彩なサブコンテンツ

本作は、サイドクエスト(賞金稼ぎ、人助け、防具集め)や賭けミニゲームなど、寄り道の要素がとても充実しています。
前作ではファストトラベルを多用していた僕ですが、今作では馬に乗って移動する時間が心地よくて、気づけば道草ばかりしています。

広がる大草原や雪山の景色は見応えがあり、移動中にふと立ち止まって眺めたくなるほど。
「ちょっと寄り道しようかな」が「もう少し先まで行ってみよう」に変わっていく感覚がたまりません。

戦闘もテンポがよく、操作の手応えがしっかりしていて気持ちいいです。
特に、味方が敵と交戦している場面に加勢する瞬間は、小さな連帯感が生まれるようで、思わず胸が熱くなります。

美しい風景と爽快な戦闘がかみ合っていて、寄り道が“作業”ではなく、ちゃんと“旅”になっているのが印象的でした。
メインストーリーを進めるのを忘れて、しばらく風の中を走っていたくなる──そんなゲームです。

ただし、防具集めと敵との戦闘については、ちょっと気になる点もあります…詳しくは後ほど解説しますね。

高評価ポイント③:寄り道が止まらない。気づけば80時間の道草ツアー

僕は本作を80時間以上プレイしましたが、まだすべてのコンテンツを遊び尽くせていません。

ここまで時間がかかった理由は大きく2つあります。
ひとつは、最高難易度でじっくりと戦闘を楽しんでいたこと。
もうひとつは、寄り道があまりにも楽しくて、メインストーリーがなかなか進まなかったことです。

移動中に見かけた景色を眺めたり、道中の敵と小競り合いをしたり、ミニゲームに夢中になったり……。
気づけば何時間も経っていて、「このままだとクリアできないかも」と焦ることもありました。

最終的には一度難易度を下げてメインストーリーをクリアし、
そのあと再び寄り道の旅へ戻るというプレイスタイルに落ち着きました。
それでも、賞金稼ぎや防具集めはまだ半分ほどしか終わっていません。

このボリュームと密度なら、フルプライスでも十分に価値があると感じます。
遊び方次第で、まだまだ長く楽しめそうです。

惜しいポイント①:技の習得が地蔵巡り=他力本願に感じてしまう

個人的に、これが一番のマイナスポイントです。

地蔵にお辞儀するだけで技を習得するシステムが、主人公「篤」の成長を感じさせにくいんですよね…。

前作では、名声を上げたり敵将を観察して技量ポイントを貯める仕組みでした。そ

れと比べると、今作は少々チープに感じてしまいます。

調整は難しいでしょうが、雑魚敵との戦闘を通じてレベルアップできるシステムなら、修行感がもっと増して良かったと思います。

防具やお札を強化する要素はあるものの、やっぱり「他力本願」という感覚が拭えません。

加えて、地蔵の位置が分かりづらくてモヤモヤするシーンもありました。 成長システムだけは前作の方が良かったですね。

惜しいポイント②:ストーリーがシンプル&さっぱり気味

正直に言うと、メインストーリーは前作と比べてややシンプルに感じました。

前作『ゴースト・オブ・ツシマ』は、「闇に堕ちる覚悟」や「武士の矜持との葛藤」といった重厚なテーマが印象的でした。
まさに“神作”と呼ばれる理由のひとつですね。

一方で、今作のテーマは“復讐”。
わかりやすくテンポも良いのですが、ストーリー展開は比較的一直線で、
主人公のキャラクターも豪快で明るい性格のため、前作のような重さや陰りは感じません。

ただし、サイドクエスト──特に賞金稼ぎの物語には見応えがあります。
たとえば、息子を失った母親が闇に堕ち、賞金首として追われるエピソードなど、
短いながらも強い印象を残す物語が多いです。
こうした部分が、メインのシンプルさをしっかり補ってくれています。

また、個人的には今作の根底に“家族愛”というテーマを感じました。
そうした温かさや人間味が好きな方なら、むしろこのストーリー構成は心地よく感じられると思います。

キャラクターのビジュアル表現や演出面も非常に高水準で、
前作とは違う方向でしっかりと満足感を与えてくれました。

要するに、今作は重厚なドラマよりも、アクションの爽快さとキャラクターの生き生きとした姿を楽しむ作品です。
方向性は変わっても、“面白さ”の質は間違いなく健在でした。

惜しいポイント③:サブ武器交換に手間取る!ショートカットキーが何故ないの?

正直なところ、サブ武器の切り替えには少しストレスを感じました。
メイン武器の交換はスムーズなのですが、火薬類などのサブ武器を選ぶ際に手間取ることが多く、
戦闘中に「今どれを選んでいたっけ?」と確認する時間がテンポを崩してしまうんです。

その結果、使うタイミングを逃してサブ武器を溜め込んでしまうこともしばしば。
『バイオハザード RE:4』のようにショートカットキーで即座に切り替えられるシステムがあれば、
戦闘の流れが格段に良くなったと思います。

さらに、十字キーの設定も少し惜しい部分です。
カメラ撮影を十字キーに割り振る必要があるのか、正直疑問でした。
PS5コントローラーにはすでに撮影機能が搭載されているので、
別の操作を割り当てる余地があってもよかったかもしれません。

コマンド割り当てを自由にカスタマイズできる仕様になれば、
このあたりの不便さは一気に解消されるはずです。

サブ武器そのものの性能やデザインはどれも魅力的なだけに、
操作面の惜しさが少しだけ目立ってしまいました。
次回作ではぜひ改善してほしいポイントです。

総合評価:フルプライスで買う価値はある?

結論から言うと、本作はフルプライス(7,300円〜8,000円)でも十分に買う価値があります。
僕は約7,300円のディスク版を購入しましたが、80時間以上プレイした今でも「買ってよかった」と素直に感じています。

遊び方次第でいくらでも深く楽しめるうえ、寄り道や収集要素も豊富。
この満足度であれば、価格に見合うどころか、それ以上の体験が得られると思います。

【こんな人におすすめ】

1.前作『ゴーストオブツシマ』を遊びつくした人
2.オープンワールドで寄り道したい人
3.和ゲー中毒の人

おすすめできない人

  1. 細かい操作性&武器切り替えを追求する人
  2. 前作のような重厚なストーリーを求める人
  3. 雑魚戦でキャラを育成したい人

【それでも買う価値がある3つの理由】

  1. 武器バリエーションが増えて戦闘が別ゲーレベルに進化
  2. 80時間遊んでも飽きない圧倒的ボリューム
  3. 寄り道が楽しすぎて時間を忘れる中毒性

今後の展開にも期待。長く楽しめる一本。

さらに、本作は今後の展開にも期待が持てます。
2026年には無料のオンラインDLC配信が予定されており、前作の実績を考えると、
大型ストーリーDLCが追加される可能性も十分にありそうです。

長期的にコンテンツを楽しめる環境が整っているため、すぐに購入するのはもちろん、
値引きセールを狙って手に入れるのも良い選択だと思います。

プレイスタイルを問わず、腰を据えてじっくり遊べるタイトルです。
気になった方は、各レビュー記事なども参考にしながら、ぜひ検討してみてくださいね。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次